ケーキクラス
「アプリコットタタン」
8月は夏らしいあんずを使ったタタンを作ります。
タタンは私が一番好きなデザートです!
数年前、パリの人気ビストロ【レピデュパン】で食べたことがあり、あんずでもタタンができるのだなと知りました。
その時頂いたお味はラベンダーとあわせて、南仏の香りがするデザートでしたが、その記憶をもとにあんずと相性の良いパイ生地、アーモンドクリームを土台にし、あんずはバニラとお砂糖、バターでじっくりとキャラメル煮にしていきます。
ホイップクリームを添えて、または焼きたてにアイスクリームをのせてもおいしくいただけます。
見た目もさわやかな、甘酸っぱい夏のタタンになりました。
(今回パイ生地は市販のベラミーズを使用します)
「パッションマンゴーのウィークエンド」
ウィークエンドとは、フランスで週末に家族や大切な人と食べる レモンのきいた焼き菓子のことです。
今年は夏らしくパッションとマンゴー風味でアレンジしました。
この時期は沖縄産のパッションフルーツが出回るので、八百屋さんや スーパーでも簡単に手に入ります。
ジュースをケーキ生地に焼きこんで、種は仕上げにアイシングに加えました。
甘酸っぱいアイシングとトロピカルなお味をお楽しみください。
パン&料理クラス
「海老とマッシュルームのアヒージョ」
スペインの簡単おつまみ、タパスです。
アヒージョとはオリーブオイルで海老やきのこ、 タコなどの素材を煮たお料理。
スペインでは冷めにくい丸い茶色の素焼きの「カスエラ」という器を使って調理します。
余ったオリーブオイルもパンをつけて食べると美味です!
「タコのガリシア風」
こちらも気軽に作れるスペインのタパス料理。
地元ではタコをゆでるときに玉ねぎを入れます。
そうするとタコが柔らかくなるそうです。
ゆでたじゃがいもを敷いて、その上にタコをのせ、パプリカを振ります。
「あさりのアロース」
スペインには代表的な米料理にパエリアと、アロースがあります。
アロースはスペイン風炊き込みご飯のことです。
土鍋やルクルーゼなどで、材料、洗わない米を炒めて そのまま炊き込みます。
鶏肉やエビ、魚など、具材も様々で作られます。
今回はアサリを使った魚介のうまみたっぷりのスペイン風 炊き込みご飯です。
「ピサラディエール」
トマトやチーズを使わないヘルシーな玉ねぎピザです。
南仏やイタリアなどでよく食べられ、ワインにもよく合います。
1時間ほど発酵させたピザ生地に、あめ色に炒めた玉ねぎ、 アンチョビ、オリーブをのせて焼き上げます。
スぺシャルクラス
スペシャル1「シトロン・フロマージュ」
夏にぴったりのレモンを使ったレアチーズケーキです。
フロマージュブランというフレッシュチーズとクリームチーズの2種類を使った軽めのムースとレモンのクリームの組み合わせが爽やかなケーキです。
このレシピは、通常大量のバターで作るレモンクリームを新しい手法でイボワール(ホワイトチョコ)に変換して作ったレモンクリームを使用していますので、一味ちがうレモンクリームが楽しめるお菓子です。
スペシャル2「ラズベリークラブサンド」
レモンのスポンジで、ラズベリーのジュレと はちみつのカスタードクリームをサンドした サンドイッチ風ケーキです。
手で持って食べられるため、ピクニックや 持ち寄りパーティに便利です。
見た目のインパクトもある楽しいケーキです。
「アンザックビスケット」
イギリスのオートミール入りビスケット。
混ぜて焼くだけで簡単に作れます。
ザクザクした食感がおいしいクッキーです。