8月のお菓子クラス

8月のお菓子クラスは3品です。

「トンカ豆のチーズケーキ２０２０」
「メロンのパンナコッタ」
「夏のクッキー缶：海の仲間たち」

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「トンカ豆のチーズケーキ２０２０」

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これまでお教室でもいろいろな種類のチーズケーキを作って来ましたが、今月は最近のレシピで一番お気に入りのトンカ豆を使ったチーズケーキを作ります。

トンカ豆は南米のベネズエラで取れるマメ科の植物の種子で、桜の葉や杏仁のような香りを持ち、ちょっぴりスパイシーでシナモンのような香りのスパイスの一種です。色は黒くて乾燥させてあります。
これをバニラの代わりに煮出したり、削って加えるなどして使うのですが、カスタードクリームやガナッシュに独特の風味を持ち、奥深いエキゾチックな香りを与えてくれるため、最近では人気で、数年前から色々なお菓子に使われています。バニラが高騰しているので、その代用品として注目を集めた素材です。アマゾンや南米では、昔から幸せを呼ぶ甘い香り、と言われていたそうです。これがチーズと相性がとても良く、強すぎず弱すぎず、ひとくち食べただけで口の中にふわっと優しい香りが広がります。

このチーズケーキはベイクドですが、滑らかさを追求するため焼きすぎないよう、ギリギリで火を通すよう心がけています。

今回はクリームチーズだけでなく、マスカルポーネ、ヨーグルトなども加えた、軽やかでコクのある、新しい「今」のベイクドチーズケーキができあがりました。
（１５センチ１台）

「メロンのパンナコッタ」

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夏の果実の夏の果物の王様、メロンを使った冷たいデザートです。

パンナコッタは「煮た生クリーム」という意味のイタリアのデザートです。
今回はメロンのピューレを加えメロンミルクを作り、上にはメロンゼリー、くり抜いたメロンを飾り爽やかに仕上げました。

メロンやキウイ、パイナップル、パパイヤなどの熱帯系の果物は酵素が強いため、ひとたび加熱して酵素を壊してからゼラチンで固めるのがポイントです。

この時期ワンボウルででき、オーブンを使わない冷やし系のデザートは大活躍すると思います。

「夏のクッキー缶：海の仲間たち」

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ミント、バタフライピーの色素で作った３色メレンゲを砂浜に見立て、敷き詰めます。その上にアイシングを施したココアクッキーと、チーズクッキーを飾り、夏のクッキー缶を作ります。

このクッキー生地は事前作って冷凍保存できるので、生地さえあればいつでも作ることができ、おやつがほしいときやちょっとした手土産にも喜ばれます。

今回は夏なので甘さ控えめのクッキー生地にし、オーシャンブルーをテーマカラーにしました。
夏休みにお子様とご一緒に作ったり、そのまま食べてもお美味しいクッキーになっています。

（オンラインレッスンの場合は、私が作った見本のアイシングクッキー、メレンゲの完成品を同梱しますので、お味見ながら動画で作り方をご覧ください。）

レッスンは、次の3つのパターンで受けることができます。

・教室で受講。オンラインサロンで予習や復習、質問も可能。
・オンラインで受講（オンラインサロン内）
・オンラインで受講し、味見サンプルと材料を宅配

オンラインでの受講は家族と一緒に見れるのも楽しいところ。
ぜひご参加ください。

お申し込みはこちらからどうぞ。
またはメールでもお申し込み受け付けております。
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早くコロナが収束することを祈りつつ、密にならないように心がけて開催していきます！
今月のレッスンもよろしくお願いいたします。

アトリエフェーヴ
飯田順子